太宰府天満宮、九重夢大吊橋、阿蘇大観峰 2017年5月 目的地は大吊橋。大きな目的は「息子と行く旅」。阿蘇へ行こうと言いだしたので、大観峰。 |
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▲ 太宰府天満宮/九重夢大吊橋/阿蘇大観峰 |
九重夢大吊橋 今回の旅、歩行者専用としては〝日本最大の吊り橋〟をぜひ渡ってみたいと思った。その思い以上に〝息子と一緒に旅をしておきたい〟の気持ちが強くあった。 親戚合同(20人)で行った〝ワールド牧場〟を除くと、娘の結婚直前(1995年年初)、親子4人での〝湯の山温泉・安楽島温泉(三重県)〟が最後になっている。 少し驚いたのは、吊り橋と谷底(鳴子川渓谷)が一体となって眺められる展望所がなかったことだ。それだけ 険し地形に架けられたことを告げているのだろう。 吊り橋を一望するレストランがなかった。あれっ?と思いつつも ここは敢えて作らないのかな・・・と心意気のようなものを感じた。 ゆつぼ亭 宿の選定には気を使った。贅沢な宿でなくてもいいが、親子三人 思い出に残る〝ゆったりさ〟が欲しい、と。
平屋建て。露天3を含む5つの温泉は すべて貸し切り。24時間利用できて無料である。 阿蘇大観峰 「お父さん、阿蘇へ行こう」翌朝 息子が言った。予定していた観光地を変更。 福岡勤務となった息子は、阿蘇の雄姿を見せたかったようだ。阿蘇は行ったことがあるよ・・・と言いかけたが、それは高校の修学旅行だったように思う。60年前だ。微かに草千里だけの記憶しかない。 雄大だった。良かったなぁ、大観峰まで来られて。いい思い出づくりができた。 阿蘇から博多へ。息子の車の助手席から、景色を堪能した。二日間の同行だったが、嬉しい時空間だった。 |
ふと、谷瀬の吊り橋と似ているナと感じた。規模からみれば比較にならない。なぜか分からなかった。 帰宅後、資料やWeb検索で、「そうか 二橋とも〝税金が使われていないのだ〟」と。 村民・町民の熱意が、運営に活きているのだろう。観光地特有の嫌味がない。これだろう。 谷瀬の吊り橋へは、3度(1991年・1996年・2002年)訪れている。もう一度 行ってみようかな。 ▼谷瀬の吊り橋(奈良県十津川村) 村民は川に丸木橋をかけて渡っていたが、洪水の旅に流されていた。生活路として欲しい・・・村民の願いは各戸20~30万円の拠出となった。戦後の混乱期、山深い過疎の地に、税金による建設は考えられなかった。教員の初任給が8,000円弱の時代の20~30万円である(現在は 230,000円程度) 九重夢大吊橋の事業費は 8億円。入場料収入が伸びて、たった2年で完済している。ここも国・県の補助金を受けていないという。
谷瀬の吊り橋:60からの旅では 2002年(62才時)をアップ。 |
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【旅のデータ】 |
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