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紅葉と黄葉 二つの「コウヨウ」 2014年11月 今秋は「黄葉をゲット」しておこう。シーズン前から探していました。黄葉のスポット。 |
▲ 北播磨余暇村公園(兵庫県) / 祖父江(愛知県) |
黄色に興味を持ったのは、2009年 京都府の〝随心院〟、2011年 和歌山県の〝宝泉寺〟でであった大銀杏。 随心院は紅葉の名所として知られている。コウヨウ情報でも「紅葉」だ。行ったときはもちろん紅葉が目当てだったが、どういう訳か 銀杏の黄色が鮮明な記憶として残っている。 銀杏と言えば〝御堂筋(大阪)〟や〝神宮外苑(東京)〟が浮かぶ。また 各地に〝○○の大木〟としても多々 紹介されている。 どこも しっかりと手入れされているように見える。 桜のように〝群生している銀杏〟はないのだろうか・・・素朴な疑問を持った。〝野性の銀杏〟はどのように枝を張っているのだろうと。 |
「エッ、銀杏は絶滅種(野性絶滅)、生きた化石だって?」 「街路樹では雄株の銀杏のみが植えられる。ギンナンの臭みが嫌われるから、雌株は植えられない」 検索した画面には 想像もしなかったことが いっぱい 書かれていた。 葉先の割れ具合(割れている:雌、割れていない:雄)で、簡単に雄・雌の見分けができるが、雄株の銀杏は大枝が鋭角に上に伸び、雌株の銀杏は全体的に横に枝を伸ばしている。 祖父江はギンナンの産地。栽培面積63ha(全国4位)、収穫量264t(全国1位)。データ: 2011年産 特産果樹生産動態等調査 ギンナンを獲るための銀杏だから、当然 横に枝を伸ばしている。祖父江の銀杏を見た瞬間に感じた違和感・・・これだったのだ。 |
▼2014年11月12日 原不動滝(兵庫県宍粟市) | ||
▼2014年11月12日 竹谷山渓谷(兵庫県多可町) | ||
▼2014年11月12日 北播磨余暇村公園(兵庫県多可町) | ||
▼2014年11月24日 祖父江(愛知県稲沢市) | ||
▼2014年11月24日 祐専寺、善光寺(愛知県稲沢市) | ||
← のマークをクリックしていただきますと、2014年11月(京都府・兵庫県)番外二寺、播磨路二寺につながります。 |
【旅のデータ】 |
① 自宅 ⇒ 元慶寺 ⇒ 自宅 |
① 自宅 ⇒ 花山院 ⇒ 花山院播州清水寺 ⇒ 一乗寺 ⇒ 楓香荘(泊) |
② 宿舎 ⇒ 原不動滝 ⇒ 竹谷山渓谷 ⇒ 北播磨余暇村公園 ⇒ 自宅 |