「和歌山 紅葉 黄葉」で検索していたら 201112
和歌山城(紅葉渓庭園)、紀三井寺、宝泉寺(大銀杏)
2011年、暖かな秋。紅葉情報で「見頃」のマークが なかなか付かない。
「黄葉」と書いても「こうよう」と読むんだなとつぶやきながら検索をしていた。

▲ 宝泉寺(大銀杏)

その銀杏は「忽然」登場した。国道311号線、熊野古道の中辺路地区である。
和歌山の「こうよう」を訪ねる今回の旅、根来寺のもみじ谷と和歌山城の紅葉渓庭園の「紅葉」がメイン。2巡目になる「西国三十三所巡礼」の第2番と第3番の二寺を組み込んでいた。

早立ちすれば日帰りの可能なコースだが、少々ゆっくりと温泉を加えた一泊二日の予定とした。
もう一ヶ所と探したのが「黄葉」、中辺路の大銀杏である。
黄色には拘りがあるのかも知れない。1977年に公開された松竹映画「幸せの黄色いハンカチ」。
刑期を終えた一人の男、島勇作(高倉健)が網走ではがきを出していた。「もし、まだ1人暮らしで待っててくれるなら…黄色いハンカチをぶら下げておいてくれ、それが目印だ、もしそれが下がってなかったら俺はそのまま引き返して、2度と夕張には現れないから…」と。物語をひっぱるのは、武田鉄矢と桃井かおり。ラストシーンに泣けて泣けて。

  ▲山田洋次監督「幸せの黄色いハンカチ」ロケセット(夕張)
   写真をクリック → その時の旅に。

2003年の北海道旅行。ロケセットが残されていると聞いて、どうしても訪ねたくなり「夕張」を組み込んだ。
オーバーに言えば、あのラストシーンで見た感動が、大銀杏で蘇ったよう。(理屈に合わない話だが)
もう 8年も前の旅だ。

話がそれたが今回の旅、年月が怖いなと感じたのは、紀三井寺で。門前の土産物屋の感じが違う。リニューアルかなって。山門に入る、あれ?こんな階段あったかなぁと。
どうやら「道成寺(和歌山県日高郡)」の記憶と思い違いしていたようだ。
前回、紀三井寺に参拝したのが、夕張を訪ねたときと同じ2003年。
  
ふるさとを はるばるここに きみゐでら
         はなのみやこも ちかくなるらん
自分の足であるき、自分の腕でハンドルを握れることに感謝して、行ってみようかな、2巡目の旅へ。


2011年12月5日 粉河寺(和歌山県紀の川市)
2011年12月5日 和歌山城紅葉渓庭園(和歌山県和歌山市)
2011年12月6日 紀三井寺(和歌山県和歌山市)



紀三井寺 231段の「結縁坂」

結縁坂

女厄除坂

男厄除坂

還暦厄坂
入り口「楼門」をくぐりぬけると、231段の「結縁坂」と名付けられた斜度のきつい石段があります。足腰にこたえます。
これは「厄だな」と苦笑い。途中の踊り場で区切りますと、石段は
5層。キツイな!とボヤキながら登っていくと、「女厄除坂(33段)」→「男厄除坂(42段)」→「還暦厄坂(60段)」と、33・42・60のいわれに合わせた石段が続きます。
33段と42段は
となっていますが、60段は「除」がない厄坂です。なんとなく、深い理由づけがあるようには思えるのですが、「なるほど」と思う理由づけは判らないままの参拝でした。
少し、モヤモヤ感が残ります。もう一つ、5層だったら あとの2層にも名前をつければいいのにと。
生まれつきの悪い癖?なんでしょうか。のこりの2層にも名前をつけたくなりました。
それは「ある意味でツライことでもある」「乗り越えたところに達成感や安堵感が生まれる」・・・、そんな名前を勝手に付けてしまおうと。
5層目  還暦厄坂  還暦厄坂  年金坂
4層目  男厄除坂  男厄除坂  リストラ坂
3層目  女厄除坂  女厄除坂  不倫坂
2層目  名前がありません  就活坂  就活坂
1層目  名前がありません  お受験坂  お受験坂
もちろん「戯言(ざれごと)」です。紀三井寺が坂名を募集しているわけではありません。こんなことを考えていたら、下り坂は楽々とあるけました。
下りが楽々は当たり前だ!と言われると、その通りなんですが。


【旅のデータ】
@ 奈良 → 杉村公園根来寺(もみじ谷公園)粉河寺和歌山城(紅葉渓庭園) ホテル
A ホテル → 紀三井寺道の駅(熊野古道中辺路)宝泉寺(大銀杏)奈良

← のマークをクリックしていただきますと、2011年12月(和歌山県)杉村公園・根来寺につながります。