紅葉探訪:六甲 2021年10月 紅葉が待ちきれず、ソロソロでもいいから・・・と、出かけました。 |
▼ 写真の上にポインタ(矢印)を置くと、絵柄が替わります。 |
▲ 北山緑化植物園/甲山森林公園 |
八十路の旅。そろそろ〝公共交通機関〟の利用を軸にすることが大切かと。 兵庫県の六甲山なら、有名観光地だし、足の便も心配ないだろうと、まず宿泊先を手配した。イメージでしかないが、コロナウイルス対策がしっかりしている宿を。 往路で1ヶ所、復路で1ヶ所ぐらいは、数多い六甲の観光ポイントへ立ち寄ろうとして、経路と時刻を検索。 「ない!見つからない!」・・・ 宿のホームページに最寄りの観光ポイントが掲載されているが、移動はすべて「車」。なんとかなるだろうと 宿へ問い合わせてみたが、連絡のバス便は「なし」。 グーグルの地図を拡大しながら、宿泊先近辺の観光ポイントを探して、二つの公園に立ち寄ることにした。 「北山緑化植物園」は往路バスの途中にあり、本数が少ないため、バス時間に合わせての散策。 翌日の予定「甲山森林公園」は 宿から3.2km だが、ここに向かうバスがない。途中 自動車専用道路があり、タクシーを呼ぶことにした。 |
二つの公園とも、紅葉の始まり。しっとりとした季節の移りが感じられる。 「北山緑化植物園」で〝秋に咲く桜〟に出会った。 初めての経験である。 十月桜は 全体のつぼみの3分の1が 10月頃から咲きはじめ、ピークは11月。残りの3分の2は 春に咲く。1年に2回 楽しめる桜だそうだ。 ここには「植物生産研究センター」や京都の北山杉を用いた「北山山荘」、友好都市のゆかりの庭園を活かした「小蘭亭」や「北山墨華亭」も配置され、レジャー施設というより〝学びの香りが漂う公園〟の感じを強く持った。 「甲山森林公園」は83ヘクタールの広域公園。全域の90%が樹林で覆われた自然味豊かな公園。回れたのは ほんの少しだけ。 ここは一日をかけて散策するところだね。 〝公共交通機関〟利用の旅。コースの選択が意外に難しい。やはり〝車〟利用かなぁ。あまり利用したことがない〝ツアー型〟も 取り入れることが必要かと痛感した。 |
▼北山緑化植物園 | ||
▲「さくら」が咲いていました。表示板には「十月桜」と書かれていました。▲ | ||
▼甲山森林公園 | ||
← のマークをクリックしていただきますと、2021年3月(兵庫県)おの桜づつみ回廊、フラワーセンター につながります。 |
【旅のデータ】 |
① 自宅 ⇒(奈良交通バス)→(近鉄・阪神直通)→(さくらやまなびバス)→ 西宮市立 北山緑化植物園 →(さくらやまなびバス) ⇒(泊)六甲保養所 |
② 宿舎 ⇒(阪急タクシー)→ 兵庫県立甲山森林公園→(阪神バス)→(阪神・近鉄)→(奈良交通バス)⇒ 自宅 |