大池寺・太郎坊宮・教林坊 2019年11月 3つのパターン。① 静かに座して、② キツイ登り坂に挑みながら、③ 観光の路を並んで ・・・・・ 紅葉。 |
▼ 写真の上にポインタ(矢印)を置くと、絵柄が替わります。 |
▲ 大池寺/太郎坊宮 |
「自分は どんな紅葉が好きなんだろう? 年齢的に 紅葉狩りの回数は残り少なくなっているだけに、訪ねるところを慎重に選ばないと」・・・ いままで考えたこともない感慨です。今日の3名跡、多様な性格でした。 大池寺 蓬莱庭園 小堀遠州作の鑑賞式枯山水庭園と案内。スマホのパシャパシャもグループの声高なおしゃべりも ほとんど聞こえてこない。 赤・緑・白に包まれる中で、思わずお抹茶がいただきたくなった。 平日であったこと、観光資源の集積が少なく観光バスでの集団がほとんどないことが、落ち着きと味わいを生み出しているように感じた。 太郎坊宮(阿賀神社) ご祭神は太郎坊天狗。京都鞍馬山の天狗(次郎坊天狗)のお兄さん天狗とか。 急勾配な階段は 742段。いまも 修験者の場となっているのも頷ける。 山腹まで車を利用したが、本殿まで辿り着けた。手摺を利用しながらボチボチ登りとなったが、〝ここまで来ることができた。また 次も 大丈夫では〟と思いたい。 |
教林坊 江戸時代前期の茅葺き書院、書院西面の名勝庭園は小堀遠州作池泉回遊式庭園。蓬莱庭園の10倍以上はあるだろうか、2000坪 広い。 「香道 教林坊流」も活動の一つとか。香道とは珍しい。 公開は春・秋の期間限定。特に秋は 人気の紅葉スポットとされている。休日だと人の波で風情が飛んでいるように思える。 午後5時を回ると〝灯〟が入る。 夜間の運転を避けているので、残念ながら幽玄の一時を過ごすことができなかった。残念。 次年以降の紅葉のこと 紅葉を巡るきっかけは 滋賀県東近江市の「永源寺」参道で逆光に輝くカエデをはじめ 種々の木の赤・朱。 四半世紀前の体験だった。 現役引退で始めたホームページ。「60からの旅」を設けたのも、感受の記録を留めたかったからかも知れない。 2002年 京都高雄。紅葉の凄さと出会っている。 元気に歩き回れる旅は 数年のことだろう。修験者の道は 今回が最後かも知れない。 次年・次々 できれば もう少し長く。紅葉に出会えるように養生を大切にしたい。 |
▼大池寺(滋賀県甲賀市) | ||
▼太郎坊宮(滋賀県東近江市)正式名称:阿賀神社 | ||
▼教林坊(滋賀県近江八幡市) | ||
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【旅のデータ】 |
① 自宅 ⇒ 大池寺 ⇒ 太郎坊宮 ⇒ 教林坊 ⇒ 彦根ビューホテル(泊) |
② 彦根ビューホテル ⇒ 三島池 ⇒ 胡宮神社 ⇒ 兵主大社 ⇒ 自宅 |