「梅は咲いたか or 咲いたが」・・・どっちかな 2015年2月 「桜は まだかいな」と続くとすると |
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▲ 大阪城梅林(大阪府) / 岩代大梅林(和歌山県) |
江戸端唄。 検索してみると「咲いたか」も「咲いたが」もヒットする。 「桜は まだかいな」と続くとすると、「咲いたが」が自然な気がするが、耳慣れているのは「咲いたか」。 梅を愛でながら、桜が咲く(暖かくなってくる)のを心待ちにしている状況なのか まだ 梅が咲くまえに、「梅・桜」・・・どちらも待ち遠しいと唄っているのか、ひょんなことから疑問を持った。 この端唄の2節目では 梅にしようか 桜にいしよかいな 色も緑の松ヶ枝に 梅と桜を咲かせたい しょんがいな~ となっている。とすると「咲いたか」でも、辻褄が合う。 こんなのもあった「梅は咲いたぞ 桜はまだかいな」。みなさん 頭の中を整理しながら書いておられるようだ。 明治時代に流行した俗謡「しょんがえ節」が〝もと唄とか〟。検索を見ると、圧倒的に「咲いたか」だった。 |
2015年、梅の開花が遅れた。波状的に襲ってきた北からの寒風による影響だった。 その2月下旬、大学生になった孫が千葉から来た。 昨年は2月中旬。まだまだ 梅にも早い季節だったので、〝なら瑠璃絵〟〝橿原神宮〟〝明日香歴史公園石舞台〟〝談山神社〟を回った。 検索してみると〝和歌山県と大阪府の梅〟に見頃のマークが付いている。「南部梅林」と「岩代大梅林」と「大阪城」。 岩代大梅林 収穫用の梅でもあり、場所も近いところから、「南部梅林」と似たようなものだろう・・・と。大違い!。びっしりと植えられた梅林に入ると、噎せる感じ。樹木の間隔が詰まっている。俯瞰できる高台からの眺めは、平板な雲を見ているようだった。 天候が不順だった今年。晴れ間と突風・雨模様が隔日に入れ替わる。 岩代大梅林に行った日、大阪城梅林に行った日、ともに〝温暖・微風・快晴そして満開〟。ひさびさに四拍子そろった花狩りとなった。 孫との旅・・・ラッキーだった。 |
▼2015年2月25日 岩代大梅林(和歌山県みなべ町) | ||
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▼2015年2月28日 大阪城(大阪市中央区) | ||
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【旅のデータ】 |
① 自宅 ⇒ 京奈和道経由 ⇒ 岩代大梅林 ⇒ 南部ロイヤルホテル(泊) |
② 宿舎 ⇒ 阪和道、第二阪奈道経由 ⇒ 自宅 |
① 自宅 ⇒ 大阪城 ⇒ 自宅 |