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法起寺・藤ノ木古墳 2013年10月 古寺に古墳 ・・・ コスモス満開の情報で出かけてみました。 |
▲ 法起寺 / 藤ノ木古墳 |
酷暑が去って、ようやく爽風が吹き始めた10月中旬。法起寺と藤ノ木古墳の周辺が〝コスモス満開〟とのニュースが流れた。コースを調べてみると、〝法起寺→法隆寺→藤ノ木古墳〟・・・
世界遺産の周囲だから、交通渋滞でも発生しているのかと、出かけたが、三連休初日・快晴だありながら、ゆったりとした雰囲気。観光バスもチラホラ程度だった。 写真右上に写っている〝どこででも見られそうな三重の塔〟。法起寺の三重の塔は〝日本最古〟、構造が特殊な薬師寺の東塔を除くと〝日本最大〟付け加えると〝国宝〟だそうだ。 〝法隆寺=世界遺産〟は名高いが、詳しく書くと〝法隆寺地区の仏教建造物=法隆寺の建造物47棟と法起寺の三重塔を加えた48棟=世界遺産〟である。 |
スナップを加味した記念写真派にとって、〝塔〟はありがたい建造物だ。 塔を入れて撮ると〝なんとなく整ったシーン〟になる。天に伸びるような形が、一味効かせてくれるのだろうか。 藤ノ木古墳は、6世紀第4半期の円墳(この頃 畿内では前方後円墳の造営が終わりに近づいていた)。 被葬者(2人)が誰なのかは、まだ推測の域をでていない。 被葬者が『日本書紀』が記す587年6月の暗殺時期と一致することなどから、聖徳太子の叔父で蘇我馬子に暗殺された穴穂部皇子と、宅部皇子の可能性が高いと論じている。 被葬者が女性であったとの説もあり、古代のミステリー好きには格好の遺跡なんだろう。 コスモスは、法起寺・藤ノ木古墳とも周辺の休耕田に咲き誇っている。 |
▼2013年10月13日 法起寺 | ||
▼2013年10月13日 法輪寺遠望・法隆寺参道 | ||
▼2013年10月13日 藤ノ木古墳 | ||
← のマークをクリックしていただきますと、2013年7月(大阪)舞洲につながります。 |
【旅のデータ】 |
① 自宅 → 法起寺 → 法輪寺 → 法隆寺 → 藤ノ木古墳 → 自宅 |