舞洲に百合園がオープンした。新聞にもテレビ(ニュース)でも取り上げられた。
記憶にある舞洲のイメージは良くない。大阪市内で発生する一般・産業廃棄物、道路工事・建設工事に伴う掘削残土・・・持って行き場のない〝経済成長の嫌われ者〟を埋め立てに回して。ごみ・ほこり・悪臭・有毒物質・・・環境悪化のオンパレードとなっていた地域だ。
1974年に埋め立てが始まり1995年まで、217ヘクタールにおよぶ。甲子園球場(グランド・スタンド・付帯施設を合わせた広さ)の56倍になる。
そんな場所に百合園をつくるなんて、ちょっと非常識じゃないか・・・がニュースを見ての感想。
が、いまでは・・・。
豊かな緑の和みの公園「舞洲緑地」となっている。ミズノグループが指定管理者となって、アリーナ・野球場・テニスガーデンなどなど、スポーツ施設のメッカになっていた。
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この写真↑↑↑はインターネットの画像検索より借用。
散策スポットが整備され、グランドピアノが設置されているロッジに、高級感あるれるログハウス。
平日だったせいかな?百合園を一歩外れると〝人影は疎ら〟。堤に〝蛸釣り〟の方が4~5名。噴水池の水は枯れているし噴水はナイ。展望台は人影ゼロ。
あぁもったいない。せっかくに施設に仕上がっているのだから、人の輪が咲いて欲しい・・・の思いがした。 |