とても〝得をした旅〟というのがある。気持ちの上の話だけれど。今回の旅(近場の1泊2日だけど)は、その思いが強い。
天候に恵まれた。温暖・微風・快晴・満開(見頃)・・・これが揃うと、〝70%は、得をした旅〟になる。
ここに「アレっ!」と驚きが入ると、満足感が膨らむ。いい旅だったの記憶を連れて。
藤。満開は4~5日後だという。〝九尺藤〟と名付けられていることろを見ると、ほぼ地面近くにまで垂れ下がるのだろう。それはそれで見応えがあるだろうが、枝の中に入って見上げる・・・写真のようなシーンは、満開でなかったから得られた満足感だ。
付け加えると、藤は〝真横・見上げる〟ものだと思っていた。
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「アレっ!」は俯瞰からの眺め。
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白毫寺でも白井大町藤公園でも俯瞰からの眺めが新鮮だった。
次いでの「アレっ!」は天橋立。宮津湾と阿蘇海を区切る〝天橋立松並木〟。傘松公園からの〝股のぞき〟は何度も経験していたが、松並木が歩けるとは思ってもいなかった。満潮になれば海中だと、勝手に思っていた。事前にネットの地図(拡大)を見て「アレっ!」。歩いてみて、「アレっ!」「アレっ!」「アレっ!」。
ひょっとすれば、ボクたちだけが誤解していたのかも知れない。・・・でも、発見だった。満足の発見。 |