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花畑牧場・襟裳岬 20089
▲ 花畑牧場 / 襟裳岬

いま、この “生キャラメル” が大人気。花畑牧場に到着したのが、“平日”の正午前。売店は長蛇の列となっていた。観光バスの出発時間が迫っているのだろうか・・・イライラしているおばさん軍団。鬼気迫る感じだ(少しオーバーかな)
「お一人様3個限り」・・・ そのあとに「1日1回限り」の注釈がある。再び列にならんでも買えませんよと。
さらにこんな文章が掲示されていた。「大量購入を強要される方は、警察に通報させていただきます」・・・なんとまぁ。写真は、花畑牧場のホームページより

牧場を志した青年が、資金稼ぎに芸能活動。ようやく 35歳にして牧場事業をスタートさせた。牛1頭を飼うことから始めたという。“要冷蔵”。 お土産にしようとすると、「クール宅急便」だ。
牧場主の“田中義剛”さんが、どんな歌を歌われているか知らなかったし、“生キャラメル” が何なのかも知らなかった。女房はテレビなどで情報を持っていた。確かに、いままでに食べたことがない味だ。

驚いたのが“レ・コード館”
。全国から寄贈されたアナログレコードの数が、695,234枚と膨大な数だ(2002年現在)。それ以上に凄い!と体が震えたのが、エジソンの蓄音機(世界最古:錫箔をシリンダーに巻いた1分間程度の録音)から、現代の究極のオーディオである“オールホーンスピーカ”を持つ音響システムを実際に体験させてくれること。

太平洋戦争、レコードの針に使う金属さえも軍事に使われていた時代、“竹の針”があったと聞いたことがある。実際にSPレコードを竹針と鉄針で聴かせてくれる。
レ・コードホールでは、収集されている“どのレコードでも聴くこと”ができる。少し嫌味かな?とは思いながら、最高の音響システムでSPレコードを聞かせていただいた。“藤山一郎さんの青い山脈”。
平日。リスナーは2人だけ。とんでもない贅沢をさせていただいた。心の底から感動した。“観光”とは外れるかも知れないが、今回の旅のハイライトになった。

襟裳の秋は ・・・。1974年のレコード大賞曲「襟裳岬」。「襟裳の春は何もない春です」この歌詞に惹かれて。じゃあ、秋は何があるのかなと冗談ぽく。


▲花畑牧場 ▲花畑牧場 ▲花畑牧場 ▲花畑牧場
▲襟裳岬 ▲襟裳岬 ▲襟裳岬 ▲襟裳岬
▲アポイ岳 ▲親子岩 ▲二十間道路 ▲二十間道路
▲レ・コード館 ▲オールホーンスピーカー(HPより) ▲レ・コードの湯 ▲フェリー船内
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【旅のデータ】
@ 奈良 → 敦賀日帰り温泉 リラ・ポート敦賀フェリーターミナル → 船中(宿)
A 船中(フェリー) → 苫小牧東港周文フェリーターミナル → 札幌厚生年金会館(宿舎)
B 宿舎 → 道央道 → 大雪山(旭岳側)姿見の池天人峡 → 森のゆホテル花神楽(宿舎)
C 宿舎 → 大雪山(赤岳・黒岳側)銀泉台層雲峡 → ノーザンロッジ(宿舎)
D 宿舎 → 大雪山(赤岳・黒岳側)高原温泉:沼めぐり美幌峠 → 屈斜路湖:ぱぴりお(宿舎)
E 宿舎 → 屈斜路湖 摩周湖神の子池遠音別川(鮭観察)知床峠 → ラウスクル(宿舎)
F 宿舎 → 知床五湖崎無異川(鮭観察)標津サーモン科学館 → マルエー温泉(宿舎)
G 宿舎 → 開陽台鶴居村:鶴見台釧路湿原 ノロッコ列車 → 釧路プリンスホテル(宿舎)
H 宿舎 → 花畑牧場襟裳岬 → アポイ山荘(宿舎)
I 宿舎 → 二十間道路レ・コード館レ・コードの湯 → 苫小牧東港周文フェリーターミナル →(船中泊)
J 船中(フェリー) → 敦賀フェリーターミナル → 奈良


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