長さ275mの藤棚。12種類 144本の藤の木。訪ねたときは、カピタン藤が散り始め、全体の
80%をしめる9尺藤が8部咲きと まさに見頃。微風&快晴、おまけに初夏を思わせるような陽気でした。
普段 神社の境内などで面する藤棚が小さいせいでしょうか、「これが、藤の香りか」と、驚く迫力でした。4,550uの敷地には、文字通り老若男女が満足そうに
そぞろ歩き。
【ウッカリ見過ごすところでした】
この公園の藤棚を知ったのは、バスツアーに組み込まれていたから。メインというよりは、ここにも立ち寄りますって感じの案内でした。
藤といえば、2年前(2006年)の5月、兵庫県の大歳神社へ。事前の情報不足で、例年なら満開の時期に、まだ ツボミ。今回は慎重に 津島市観光協会に確認の電話を入れての出発。
朱色の橋を渡ったところに藤棚。絵になる場所ではあるのですが、「えっ、これだけ?」。いささか拍子抜け。気候もいいことだし、公園をグルッと回るかと、そんな気分で。
その奥にあったのです・・・・・大きな藤棚が。天候が悪く、風が強かったら、たぶん この橋のところから戻ったと思います。そのときは、275mもの大きな藤棚があることを知りませんでしたから。
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