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追分梅林･賀名生梅林　2008年3月
▲賀名生梅林 / 追分梅林

久しぶりに爽やかな気分 いっぱいになった。
駐車場が無料だった･入場料が無料だった･･･そんな セコーイこともあるが（苦笑）。

追分梅林（奈良市）は8名の地権者が､賀名生梅林（五条市）は地域の農家が､奉仕的に開放をしているという。
双方とも､入場料（協力金）を徴収しやすい地形であるにもかかわらず･･･だ。
小さな売店があるにはあるが､とてもビジネス的に採算が合うとは考えられない。見ごたえのある梅林･･･お世話をいただいているみなさんに､素直に感謝の気持ちが湧いてくる。

賀名生梅林は､標高差150ｍの斜面にビッシリと､雲海のように咲く。登り･登りの道である。自動販売機が見当たらないので､咽喉が渇く。
両梅林を訪れたのが､寒波がウソのような4月中頃の陽気。若い家族がお弁当を広げている風景･･･それが とっても似合う。梅の香り以上に､幸せの風が流れてくるように思えた。

追分梅林（6,000本）､賀名生梅林（20,000本） ともに観賞用の梅林でなく､収穫を目的とされているが､群生の程度から見ても､観梅としても､十分満足させてくれる。
訪れる日の天候にもよるが､快晴･温暖･微風だったら､お弁当を持って ･･･ それが とても似合う梅林である。

▲追分梅林 ▲追分梅林 ▲追分梅林 ▲追分梅林
▲追分梅林 ▲追分梅林 ▲追分梅林
 ▲追分梅林
▲賀名生梅林 ▲賀名生梅林 ▲賀名生梅林 ▲賀名生梅林
▲賀名生梅林 ▲賀名生梅林 ▲賀名生梅林 ▲賀名生梅林


駐車場についても､ふれておこう。追分梅林の駐車場は狭い。そこで､近くにある会社の駐車スペースを開放してもらっている。･･･無料でだ。駐車場への誘導も､地元の人のボランティアだ。
正直なところ､どこで駐車料金をお支払いするのだろうと､誘導をしていただいている方に､尋ねたくらいだ。

賀名生梅林は､国道168号線沿いに､有料が開設されている。梅林入り口に無料の「多目的広場の駐車場の案内」が表示されている。斜面を歩く道にも､農家の無料駐車場が提供されている。すれ違いができないところもある生活道路だ。観梅の人にとっても､農家の人にとっても､車は迷惑な気がする。

ドライバーの常識というかルール感というか ･･･ 静かに問われているのでは ないかな？。


【旅のデータ】
① 奈良 → 追分梅林 → 奈良
①（翌々日） 奈良 → （１６８号線） → 賀名生梅林 → 奈良


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