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比良山系 蓬莱山 200611
▲ 蓬莱山:山頂付近

せっかちな性分とは思ってはいないが、結果的に「ベストシーズンの前」に訪ねてしまうことが多かった。最近では、インターネット情報で、紅葉具合をかなり正確に入手できるようになって「紅葉って、こんな輝きをするんだ」と、ちょっぴり感動する機会が増えてきた。

ンターネットで調べた日、近畿でただひとつ「比良山系」にマークが表示。「山系」が気になって、大津市の観光課へ電話。麓は、まだ青々としているという。
←「15」は、比良山系の場所
「まぁいいか、ドライブだと思って」で、スタートした。
のんびり気分で、昼前に出発。以前から気になっていた「鶴喜そば本店」によることにした。この店の建物は「登録有形文化財」に指定されている。

比良山系と記されていたが、情報は「びわ湖バレー」での観測。スキーのメッカだし、山頂近くまでは、ゴンドラが利用できる便利なコース。
ゴンドラから見下ろす山肌は、赤・黄・緑が混じって、淡い錦繍の趣き。モミジや楓のような「カッとした紅」とは異なるので、紅葉の凄さを感じることは ない。
琵琶湖に近接しているので、ゴンドラの高度が増すごとに、琵琶湖一面が広がってくる。山頂からの眺めのご馳走も、やはり、眼下に広がる琵琶湖。 この季節、もやがかかり、うっすらとした琵琶湖になるのは、いささか残念。今日も ぼかし絵のような湖面だった。


鶴喜そば 蓬莱山頂 ▲蓬莱山頂 蓬莱山頂

蓬莱山 1,174m
蓬莱山の姿は優しい。山頂がドームの形をしているので、山というより「高原」のムードに近い。
山頂は、スキー場として開発されており、往復1,800円のゴンドラ乗車料は、少し「高いかな」の感じもあるが、一気に頂上近くに運んでくれる。
山頂までのリフトは、スキーシーズンに備えての整備点検中。歩け、歩けである。

山頂には、ホテルや日帰りで利用できる温泉も。スキーや観光としては整備が行き届いている反面、登山する山としては、登頂の感慨に欠けるのは、仕方がないだろう。
ホテルは「季節営業」だと言う。夏場・冬場のみの営業。喫茶ルームは開いていた。



【旅のデータ】
@ 奈良 → (第二京阪・名神・湖西) → 鶴喜そば → (湖西) → 蓬莱山


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