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茶臼山高原、鳳来寺 2006年9月
▲ 茶臼山高原

鳳来寺への参道、1425段の石段。
金毘羅さんが奥の院まで、1368段(昨年9月の旅)。似たようなものだろうと軽く考えていた。

703年、利修仙人によって開山され、薬師信仰と山岳修験道の霊山として・・・・・、アレレ!
「仙人」「山岳修験道」・・・帰宅後 案内を見て、なるほどキツイはずだ。
途中で引っ返すのも癪
(シャク)だし、と迷っているところへ、下山の人からのエール、『ここまで来られて、引っ返されるのは、もったいない』と。

しっかりと石組みされているものの、奥行きが30cmを割るので、とにかく歩きにくい。ドライブウェイがあったのになぁ、とちょっとだけ後悔しながらも、とにかく一歩また一歩。
険しい道という感じでもないだけに、「何の これしき」と思いながらも、「歳かな?」との思いもして・・・・・。前日が雨だったので、やや滑り気味。なんとか、本道に到着した。
無慈悲な?看板 ・・・・・ 「
奥の院まで 40分」。断念。
本道の少し奥にある「鳳来山東照宮」に参拝して、下山。いささか堪える参拝でした。


▲茶臼山高原 ▲茶臼山高原 ▲茶臼山高原 ▲茶臼山高原
▲高原道路 ▲四谷千枚田 ▲四谷千枚田 ▲四谷千枚田
▲鳳来寺 ▲鳳来寺 ▲鳳来寺 ▲鳳来山東照宮

茶臼山・茶臼山高原
茶臼山の南面は愛知県、北面は長野県。県境に位置する穏やかな形の山である。茶臼山の標高は、1415m。さして高い山ではない。茶臼山高原の中にある「休暇村」が、1237m。標高差は、178mで登山道は整備されていると聞いているので、散策を兼ねてのトレッキングには、最適なんだろう。
今回、登山を断念したのは、前日の かなり強い雨のため。休暇村のスタッフから、「お止めになった方が、よろしいのでは」とのサゼッション。素直に聞くことにしました。
休暇村近辺の高原路と池の周りを散策。少し物足らない気持ちも残ったのですが。
四谷千枚田
昨年(2005年)、この地で「第11回 全国棚田(千枚田)サミット」が開催されたとの案内看板が立てられていました。「自然を大切に」のキャンペーンの一環でしょうか、千枚田が話題になることが多くなりました。
観光としては、風光明媚。歩いてみると、小さな耕運機程度しか使えない斜面と一段あたりの田の面積。思わず「キビシイなぁ」と感じました。
ほとんどの田では、稲の収穫が終わり、未収穫の稲穂の横には、「○○小学校」の看板。子どもたちの学習活動に活かされているのでしょう。
鳳来寺・鳳来山東照宮
昔は、相当 大きな寺だったと記録されています。開山当時は、薬師信仰と山岳修験の霊山として信仰を集めていたとのこと。
後年、松平広忠と夫人於大の方が鳳来寺の峯薬師如来に子授けを祈願し、家康を授かったとの縁起によって、三代将軍家光の時には、21院坊、寺領1350石という盛大でした(案内書から)



【旅のデータ】
@ 奈良 →
桜淵公園 茶臼山高原                    宿泊:休暇村茶臼山高原
A 高原散策 → 四谷千枚田 鳳来寺 鳳来山東照宮 奈良         走行 574km
天候不良に見舞われることは少ないのですが、一日目の正午前から、雨。桜淵公園は、小休止程度になりました。一路、宿舎へ。
計画していたコース @ 桜淵公園 → 阿寺の七滝 → 鳳来寺 → 鳳来山東照宮 → 宿舎へ A 茶臼山高原 → 茶臼山登山 → 付近の露天風呂 → 奈良


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