杜若(かきつばた)が見頃を迎えていた。間もなく、紫陽花(あじさい)が満開となるだろう。蕾がビッシリと詰まっていた。ここには、冬の蝋梅から秋の山茶花まで、年中 ほぼ途切れることがない。(案内書による) スバラシイと感動を覚えたのは、「森林」部分。142.6ヘクタールの広大な敷地には、友好都市の名がついた森(シアトルの森・天津の森・リガの森・ブリスベーンの森)を始め、針葉樹林区、照葉樹林区、北アメリカ区、ヨーロッパ区、アジア区と整備された森林ゾーン。 平日だったせいか、ほとんど人影を見ない。香りの道、香りの丘・・・森の香りを 胸いっぱいに。「新緑・深呼吸・心身爽快」・・・まさに、三つの「しん」でした。
神戸市立 森林公園 1940年に創設から66年。樹木には、風格さえ感じられるほど見事に育っている。 日本の代表的な樹木や世界各地の樹木を原産地別の植栽。その数、約1200種(うち外国産約500種)。 スポーツ・レクリエーション設備も完備しており、「ぼうけんの丘」(トリデ、タニガワワタリ、ネットクライミング等の大遊具)、「多目的広場」(芝生)、「トリムコース」、「ランニングコース」など、小さな子どもたちも、歓声をあげて楽しめる。 撮影の場所としても好適の感じがします。これだけの環境だと、のびのびとした表情になりますから。