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奇絶峡・日置川 20045

たまには「昼ご飯」に変化をかけてみようと選んだのが、次のお店。

愚庵
・・・丹波篠山から移築した古民家。お蕎麦とコース料理。二人ぐらいだからなんとかなるだろうと飛び込みだが、なんと満席。コースは予約のみとなっている。炭火焼きから流れるコースの匂いに包まれながら、こちらはお蕎麦だけ。なんだか侘しいなぁ。
道路から家屋までの電線も地中に埋めているのだろう。ムードを損なう電柱が見当たらない。こだわりが、ここにも現れている。ゆっくりとコースを食べられなかったのが残念。

ドーシェル・・・山中の天然酵母にこだわるパン屋さん。ベーカリーテラス。道が判らなくなって携帯で問い合わせ。教えられるままに進むが、また間違ったかなと思う細い道。雨は降ってくるし、これではガラガラだろうと予想したが、なんと若い人でいっぱい。パン好きには有名な店だそうだ。
つくづく時代の移り変わりを感じる。個性のないお店は不況に見舞われるが、ONLY ONEのこだわりは、少々の距離をいとわないようだ。

珍しく「土・日」の旅となった。5月15日(土)、日置川町にある国民宿舎が全面的な立て替えを行い、「リヴァージュ・スパひきがわ」としてオープンの情報を得た。オープン当日。少しトラブルでも発生するんじゃないかと、いささかイジワルな期待を込めて、予約しておいた(後述)。


▲ 愚庵(清水町) ▲ 奇絶峡 ▲ 奇絶峡 ▲ 奇絶峡
リヴァージュひきがわ ▲ リヴァージュひきがわ ▲ ドーシェル(野上町) ▲ ドーシェル(野上町)


【旅のデータ】
@ 阪和道 → 海南湯浅道 → 吉備IC → 愚庵奇絶峡 →  宿泊:リヴァージュ・スパひきがわ
A 日置川 → 阪和・海南湯浅御坊道 → 海南IC → ドーシェル →国道24号 →



たぶん、トラブルがあるだろうナ・・・そんなイケナイ期待?を持って。


和歌山県白浜から潮岬より。海岸そばの絶好のロケーション。全面リニューアル。気分爽快のハズ(苦笑)。
サラリーマン時代、幾つかのイベントを手がけてきた経験から、オープン当日の運営がパーフェクトなんて考えられない。少々のトラブルは覚悟の上。日帰り温泉施設を併設しているので、トラブルは駐車場か、食事の時だろうと。

浴衣に着替えて一風呂・・・オヤオヤ、浴衣がLサイズだが、LLかLLLとも思われる「ゆとり」。洗濯等で縮んでいないと、こんな大きさなのかなぁ。今日は多忙だろう。浴衣に着替えるのは遠慮しておくか。

夕食時。夕食には「力を入れているようだ」。メニューもいいし、国民宿舎時代とは違うのだ・・・との意気込みが伝わってくる。熱いものは熱い間に、揚げ物はカラリとした状態で。
オヤオヤ! どういう訳か、最初に「釜めしに火をいれる」し、食前酒がでてきたのは、ほぼ食事の終わり。手順がどこかで狂った。スタッフの「歩き」が「早足」に、「早足」が「小走り」に。笑顔がなくなる。真剣さが気の毒になる。

窮すれば通ずとでも言おうか、年輩のおばちゃんがテーブルを回りはじめ、不手際を詫びながら不足分をチェックしていく。ユニフォームから見て上席者ではないだろう。でも的確に指示をだしていく。見事だ。

早寝したため午前4時に目が覚める。ロビーで自動販売機のビールを飲んでいると・・・あれまぁ、女性スタッフが、これから帰宅とか。
聞けば、ミーティングをしていたんだって。カラっとした表情だったから、解決の手順が見つかったのだろう。
たぶん数日のうちに、グイグイと良くなっていくだろう・・・そんな予感がした。心地良さが残った。

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