たまには「昼ご飯」に変化をかけてみようと選んだのが、次のお店。
愚庵・・・丹波篠山から移築した古民家。お蕎麦とコース料理。二人ぐらいだからなんとかなるだろうと飛び込みだが、なんと満席。コースは予約のみとなっている。炭火焼きから流れるコースの匂いに包まれながら、こちらはお蕎麦だけ。なんだか侘しいなぁ。
道路から家屋までの電線も地中に埋めているのだろう。ムードを損なう電柱が見当たらない。こだわりが、ここにも現れている。ゆっくりとコースを食べられなかったのが残念。
ドーシェル・・・山中の天然酵母にこだわるパン屋さん。ベーカリーテラス。道が判らなくなって携帯で問い合わせ。教えられるままに進むが、また間違ったかなと思う細い道。雨は降ってくるし、これではガラガラだろうと予想したが、なんと若い人でいっぱい。パン好きには有名な店だそうだ。
つくづく時代の移り変わりを感じる。個性のないお店は不況に見舞われるが、ONLY ONEのこだわりは、少々の距離をいとわないようだ。
珍しく「土・日」の旅となった。5月15日(土)、日置川町にある国民宿舎が全面的な立て替えを行い、「リヴァージュ・スパひきがわ」としてオープンの情報を得た。オープン当日。少しトラブルでも発生するんじゃないかと、いささかイジワルな期待を込めて、予約しておいた(後述)。
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