淀水路 2022年3月 京都にも早咲き桜(200本)があった。今や名所になっている。 |
▼ 写真の上にポインタ(矢印)を置くと、絵柄が替わります。 |
▲ 淀水路(2枚とも) |
年が明けると、旅(ツアー)の広告が飛び込んでくる。 旅行社が大きく取りあげるのが〝河津桜(伊豆・河津町)まつり〟。〝伊豆の踊子〟ゆかりのいで湯の里。河津川に沿って約4km、濃いピンク色の桜並木が続くという。 恥ずかしい話だが、この地方独特の桜だと思っていた。 写真は伊豆の河津桜 新型コロナウイルス(オミクロン株)に また新種が・・・・・ なになに4回目の接種が計画されていると。 テレビを見ていると〝ウクライナでの武力衝突〟の生々しい画像が ・・・・・ 。うんざりしながらネット検索をしていたら ・・・・・。 〝京都の河津桜に人気!〟の記事が。 例年に比べ 寒気が長引いて、「今年は 春分の日まで鑑賞できるだろう」との情報。 行ってみよう ・・・・・ 京都の早咲きの桜との出会いに。幸いなことに 春分の日は 温暖・快晴・微風だった。 |
この地(京都市伏見区淀)に河津桜が植えられたのは、今から20年前(2002年)、淀水路近隣の住民が河津町を旅したとき、桜並木に感銘を受けたのが始まりだそうだ。 水路の正式旧名は驚いたことに「旧巨椋池悪水路」。 悪水とは 排水すべき不要な水という意味で、汚い水ではありませんとの注釈があるが、観光ポイントとは相容れない水路であったとか、 市民団体が主体となって取り組んだ環境整備/河津桜の植栽。 2006年度には 約100本、以後 毎年 10~20本の植樹。京都市緑地管理課のアドバイスを受けつつ、自治会や老人会の活動が軸。 2020年度には 「みどりの愛護功労者」として、国土交通大臣表彰に選ばれている。 〝ソメイヨシノ〟ではなく〝河津町〟が選ばれたことが凄い。京都は桜の観光名所がいっぱい。とはいえ 早咲きの桜は僅かしかない。200本の早咲き桜は珍しい。 淀水路の桜は いまや人気の桜名所になっている。結婚の前撮り写真の撮影(フォトウェディング)も数組 見られた。 |
▼淀水路 | ||
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【旅のデータ】 |
① 自宅 ⇒ 淀水路 ⇒ 自宅 |