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猿丸神社・禪定寺 2021年12月
奥山に もみぢふみわけ鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は かなしき
▼ 写真の上にポインタ(矢印)を置くと、絵柄が替わります。
▲ 猿丸神社(2枚とも)

どこかで耳にした一首だなぁと調べてみたら、「小倉百人一首」の第五番(猿丸大夫)。
人里はなれた深い山の中で、散り敷く紅葉をふみわけながら、妻を求めて鳴く鳴く鹿の声を聞くと、とりわけて秋が悲しく感じられることだ。
(訳:小倉山荘私家版より)
御祭神(猿丸大夫)の由緒
猿丸神社のホームページには、出生来歴は不詳と書かれている。奈良時代末期から平安時代初期にかけての歌人と説明書きがある。
山城国綴喜郡曾束荘(現:大津市大石)にあった墓が、山の協会論争により、江戸時代初期に、現在地に近い場所に遷し祀ったと推定されている。
訪ねてみて知ったことである。
歌は 百人一首のひとつであり、耳に残っていた。とはいえ、猿丸大夫の名も経緯もまったく知らなかった。
この地を訪ねたことに さしたる理由はない。
コロナウイルス騒ぎで旅に出る機会もなく、家ばかりだと失息気味になり、近場のドライブ、自宅から 25kmあまり、京都南部の宇治田原町に向かった。
〝猿丸〟・・・ 面白い名前を付けた神社だなぁ・・・程度の情報だけで向かった。
たぶん紅葉探訪には遅いだろうと。予想通り ほとんどが落葉状態だった。

禪定寺は この地域では名門だとか。山門の掲示に 入りにくい書き込みがあり、数枚の写真を撮って、退散することにした。

猿丸神社
禪定寺


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【旅のデータ】
① 自宅 猿丸神社禪貞寺 ⇒ 自宅