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本願寺 二つの庭園 2020年6月
飛雲閣:コロナウイルスが落慶法要を阻んでいた。覗くことさえ できなかった。
▼ 写真の上にポインタ(矢印)を置くと、絵柄が替わります。
▲ 飛雲閣/渉成園
自分で撮れず、 Webに掲載されている写真を利用しています

京都駅前にある二つの本願寺の本山は 、「真宗本廟(東本願寺:真宗大谷派)、「龍谷山 本願寺(西本願寺:浄土真宗本願寺派)」が正式名だという。京都生まれの方は「お東さん」「お西さん」と親しみを込めて呼んでいます。もともとは 親鸞聖人を宗祖とする「ひとつの本願寺」です。
分裂の原因は 織田信長と石山本願寺の敵対
(1570年~)に始まると伝えられています。

この二つの本願寺で 訪ねておきたいところが二つありました。東:渉成園(通称:枳殻邸)西:滴翠園/飛雲閣。
飛雲閣が 今年
(2020年4月)2年10ヶ月を要した修復が完了したとのことで、この機会に両園を訪ねてみようかと。
昨年5月、茅葺作業終了時、美しいこけら葺きの屋根は たいへんな評判の呼んでいたそうです。

ただ・・・気になるのが〝コロナウイルス騒動〟。今の京都は 観光客が激減しているし、西本願寺は開門されている由、公開延期となっていたら また来ればいい ・・・ そんな気楽な気持ちで。
御影堂門から入って「おやっ?」と感じたのは、修復されたばかりの飛雲閣の案内が見あたらないこと。
飛雲閣のある滴翠園の入り口にある通用門は閉じられていました。

参拝受付のある龍虎殿で訊ねてみました。
落慶法要も まだ催されていないとのこと。コロナウイルスへ対応するため、多くの信者・関係者が集う催しは 開催の見通しが立たないとのこと。
晨朝法話、昼座、夜座も7月いっぱい〝中止〟となっていました。8月以降は〝未定〟とのこと。

渉成園でゆっくり拝観と東本願寺へと向かいました。こちらは入園できたものの、32℃超え・見事すぎる快晴、無風の感じ・・・・・ とにかく〝暑い〟。園内の人影は数人、木蔭の休憩スポットを探すも わからず。
写真も ほとんど撮ることがありませんでした。とにかく シャッターは押しましたが。

コロナウイルスが終息後に、あらためて訪ねてみよう。

西本願寺
渉成園/東本願寺



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【旅のデータ】
① 自宅 西本願寺渉成園/東本願寺びすとろ KIZANO ⇒ 自宅