17世紀中頃、後水尾上皇によって造営された修学院離宮。借景を活かした代表的な庭園。
17世紀初めから中頃、八条宮智仁親王と智忠親王の2代で作られた桂離宮。
ともに日本を代表する名園。
宮内庁が一般参観を受け入れている施設は5つ。「皇居」を除くと、「京都御所」「仙洞御所」そして「修学院離宮」と「桂離宮」の4つが、京都にある。まさに
千年の都の面影を今日に伝えている。
参観には、宮内庁の許可が要る。詳しいことは、「宮内庁 参観案内」 で、検索すればよい(2009年7月現在)。インターネットと往復はがき・・・どちらでも申請ができる。ネット申し込みのコツは下段に記載した。
さて、参観当日。困ったのは、親切な?警備と案内。列の後ろ後ろには皇宮警察の方がいらっしゃるので、グループ単位での行動を余儀なくされる。少し戻って撮ろうとしても、バックはダメのようだ。「写真は
ご自由に」とのことだが、ちょっと ここで撮影をというワケにはいかないのだ。
とくに 桂離宮は園路も狭く、撮れる場所は限られている。絶景の撮影ポイントを横目に、記念写真が撮れないことにヤキモキヤキモキ。ベストシーズンは紅葉が燃える11月下旬だと言われている。
園内の案内は 約1時間余り。オフシーズンでいいから、「ごゆっくりコース」なんて設けてくれないかなぁ。どことなく心残りの散策になった。
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