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修学院離宮・桂離宮 20096・7
▲ 修学院離宮

17世紀中頃、後水尾上皇によって造営された修学院離宮。借景を活かした代表的な庭園。
17世紀初めから中頃、八条宮智仁親王と智忠親王の2代で作られた
桂離宮
ともに日本を代表する名園。

宮内庁が一般参観を受け入れている施設は5つ。「皇居」を除くと、「京都御所」「仙洞御所」そして「修学院離宮」と「桂離宮」の4つが、京都にある。まさに 千年の都の面影を今日に伝えている。
参観には、宮内庁の許可が要る。詳しいことは、「宮内庁 参観案内」 で、検索すればよい
(2009年7月現在)。インターネットと往復はがき・・・どちらでも申請ができる。ネット申し込みのコツは下段に記載した。

さて、参観当日。困ったのは、親切な?警備と案内。列の後ろ後ろには皇宮警察の方がいらっしゃるので、グループ単位での行動を余儀なくされる。少し戻って撮ろうとしても、バックはダメのようだ。「写真は ご自由に」とのことだが、ちょっと ここで撮影をというワケにはいかないのだ。

とくに 桂離宮は園路も狭く、撮れる場所は限られている。絶景の撮影ポイントを横目に、記念写真が撮れないことにヤキモキヤキモキ。ベストシーズンは紅葉が燃える11月下旬だと言われている。
園内の案内は 約1時間余り。オフシーズンでいいから、「ごゆっくりコース」なんて設けてくれないかなぁ。どことなく心残りの散策になった。


▲修学院離宮 ▲修学院離宮 ▲修学院離宮 ▲修学院離宮
▲修学院離宮 ▲修学院離宮 ▲修学院離宮 ▲修学院離宮
▲桂離宮 ▲桂離宮 ▲桂離宮 ▲桂離宮


《インターネットで申し込む際のコツ》

修学院離宮は1日に5回、桂離宮は6回の案内が行われるが、どの回も「満員」になっている。3ヶ月前の1日から募集受付が行われるが、1日で満員になる。
「3ヶ月前の1日」 に予約が必要だ。11月が希望なら、8月1日だ。

ネットでの募集枠は、毎回4名程度のようだから、応募者の多い月の前半は避けて、
「月の後半」を狙うと当選する確率が高い。申し込みには、同行者の氏名や生年月日まで 入力することが必要だ。
日付や時間を変えて、複数回の予約を入れる手が考えられるが、係りの人に聞いたところ、同じ名前・同じアドレスはチェックしているとのことだ。
ただし、同行者の名前でフリーアドレス等を使うと、その照合には対応していないようで、これは一つの手かも知れない。。

入場に際し、申し込み者の身分証明が求めれれるので、偽名による申し込みでは、入場できなくなる。身分証明は、運転免許証や健康保険証でよい。

《当選の確率を上げるコツ》
毎回の案内は40名程度と聞く。ネット枠が4名だから、
「往復ハガキ」枠は36名。はがきを書く面倒さはあるが、こちらの方がダンゼン有利。
ネットの予約結果が翌日または翌々日に連絡されてくるのに対し、ハガキの返信が届くのは、2〜3週間後だ。ちょっとイライラするが。


【旅のデータ】
@ 奈良 → 第2京阪 → 京都高速 → 修学院離宮 → 奈良
@ 奈良 → 第2京阪 → 京都高速 → 桂離宮 奈良

《駐車場情報》
桂離宮は門前に桂離宮の駐車場がある。無料。
修学院離宮は、付近にも一時預けの駐車場がない。この日は近くの“赤山禅院”の参道に停めさせていただいたが、シーズンや院の行事のあるときは、駐車禁止になる。修学院は電車が安全。駅から徒歩20分。


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