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安倍文殊院 と 葛城山麓公園　2006年4月
▲ 安倍文殊院 /葛城山麓公園

誰の心にもある 「私の推薦する桜」。
桜は､ときには肌寒いなぁとの感触をともないながらも､「暖かさの到来」を告げてくれる。
桜。ときには故郷の情景を想い浮かべて･･･。ときには入学式､子どもの成長をかみしめながら･･･。ときには腕を組んで歩いた川堤。甘酸っぱい青春を振り返って･･･。「ときには」を書き出すと､延々と続きそう。

美しさを凝縮しての満開。その凝縮に誘われるのでろうか､想いでもまた凝縮され､心の中で拡張する。
桜の季節･･･どこで桜を眺めようと､時間と空間を飛び越えて､心に語りかける。
2006年春。異常といわれた寒波。直前の氷雨。ようやく満開。晴だ､でかけようと。

▲安倍文殊院 ▲安倍文殊院 ▲安倍文殊院 ▲安倍文殊院
▲葛城山麓公園 ▲葛城山麓公園 ▲葛城山麓公園 ▲葛城山麓公園

安倍文殊院
645年阿倍倉梯麻呂が創建した安倍寺の後身。日本三文殊の一つ。本尊は快慶作の高さ2ｍの日本最大の文殊菩薩。境内には､金閣浮御堂､特別史跡の西古墳､閼伽井（あかい）古墳などがある。
境内は整備が行き届き､心地よい雰囲気。嬉しいのは､駐車場が無料。庭園内の入場も無料。檀家さんたちにお礼を言わなくっちゃ。
葛城山麓公園
12.1haの広大な敷地。山麓地域一帯は､寺口忍海古墳群の一角にあり､古くから私たちの祖先霊を祀った由緒あるところと伝えられています。手入れの行き届いた静かな公園です。ここも駐車場･入園料が無料。小さな子どもたちと遊ぶ絶好の公園に仕上がっています。売店やレストランがありませんので､お弁当持参ですね。


【旅のデータ】
① 奈良→安倍文殊院→葛城山麓公園→奈良


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