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こんぴらさん 20059
▲ 金毘羅さん  大門/本宮

その先、583段あり。

琴平山(象頭山)の中腹に建つ金刀比羅宮。本宮まで785段。「こんぴらさん」への参詣は、この階段が難儀であり、醍醐味であると言う。
「タイヘンだよ」と聞かされていたが急ぐ旅でもなし、100段づつを8回繰り返したらお参りできるじゃないかと。

残暑に見舞われた9月。ペットボトルが空になって往生したが、「あれ?、もう着いたの」って感じ。
この調子だと、「奥社まで歩ける」・・・・・計1368段。 写真は奥社の前で。
元気の記念となった。次郎長の代参した「森の石松」は、本宮までだったのか、奥社まで参ったのか、インターネットで調べてみようっと。


▲ 鳴門公園お茶園展望台 ▲ 鳴門観潮 ▲ 鳴門観潮船 ▲ エスカヒル鳴門
▲ 屋島談古嶺 ▲ 屋島寺 ▲ 屋島寺 ▲ 屋島寺
▲ 休暇村 讃岐五色台 ▲ 栗林公園 ▲ 栗林公園 ▲ 栗林公園掬月亭
▲ 370段:桜の馬場 ▲ 629段:旭社 ▲ 785段:本宮 ▲ 951段:白峰神社

シックリこないなぁ・・・こんな感じが残りました。
今回の1泊2日、体調が優れなかった訳でもないのですが、いま一つ「ピピッとくるもの」がない旅になってしまいました。鳴門公園と屋島の「閉鎖施設」が気分を重くさせたのかも知れません。
屋島で、琴平で・・・立ち並ぶ土産物店を覗きながら、かつて 観光バスがどんどんと来て、旗をもった団体さんで混みあう・・・そんな時代の店づくりのままで いいのだろうかと。暫減ではあっても、ある程度の観光客があると、改革がしにくいのでしょうね。
自分の旅のスタイルが、かつての観光型から変わってしまったためか、メジャーな観光コースである大きな期待とのギャップが、シックリこなかった思いを持たせたのかも知れません。

鳴門観潮 
鳴門の渦潮と言えば咄嗟に思い出すのが、吉川英二さんの「鳴門秘帳」。阿波の国へ潜入は命がけとか。高速道は アッという間に阿波の国へ。便利といえば、ほんとに便利。
渦潮を眼下に見下ろす「エスカヒル」。全長68m、高低差34メートルのシースルーエスカレーターで丘の上へ。3連休なのにレストランは閉鎖。眼下に渦潮を見る「渦の道(高速道路に設けられた観潮用の歩道)」、間近に渦を見る観潮船にくらべてると、中途半端なんでしょうか。便利なんですが、余りにも人が少ないと、侘しい感がつのります。

屋島 
駐車場のメインレストハウスは錆を目立たせて閉鎖。もっとも眺めの良い談古嶺の観光ホテルも荒れたまま。周遊路の施設にも閉鎖ばかりが目立って。源平盛衰記では、平家が源氏に滅ぼされますが、屋島の観光施設は 誰に滅ぼされたのでしょうね。談古嶺から見る「古戦場」、住宅がビッシリと立ち並び、歴史の面影を探すことさえできません。便利な町が、眼下に広がっていました。
栗林公園 
名園に恥じない見事な松。時間も技も管理も行き届いています。75万uの広大な敷地、6つの池と13の築山。名松100選に選ばれている松林。100年の歳月をかけての小堀遠州流の池泉回遊式庭園。
散策には絶好のハズなんですが。のびやかな景色でありながら、どこか息が詰まる感じが残りました。どこかに未完成の部分があった方が、心に響くのでしょうか。まったく勝手な観光客だと苦笑いしての散策でした。



【旅のデータ】
「ことでん
(琴平電鉄)」に乗ってみたかった。JR土讃線に快速サンポートが走っているが、「ことでん」の方がローカルっぽい旅になるだろうと。
@ 奈良→(第二阪奈・阪神高速・神戸淡路鳴門道)→
「鳴門公園(エスカヒル・観潮船)」→(高松道)→「屋島」「五色台」→宿舎「休暇村:讃岐五色台
A 宿舎→
「栗林公園」→(琴平電鉄)→琴平→「金刀比羅宮(本宮・奥社)」→琴平→(琴平電鉄)→「栗林」→(高松道・神戸淡路鳴門道・阪神高速・第二阪奈)→奈良


← のマークをクリックしていただきますと、2005年8月(大阪府)金剛山・富田林市農業公園につながります。