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神倉神社・青岸渡寺 20022

毎年2月6日に行われる神倉鳥神社の「火の祭典:お燈まつり」にでかけた。白装束に荒縄を締め、御神火を移した松明をもって、神倉山の山頂から急な石段を かけおりる男の火まつりである。
一般の観光客は、神社手前の橋から先には入れない。案内には「炎の奔流は闇に火の斑を撒いて躍動し、その壮観さは・・・」と記されているが、肝心なその場面は見ることができない。

白装束で身を固めると、神域に入れるんだそうな。ただし、白装束にしても、入山が許されるのは男性のみ。街の人に話しかけたが「その習慣は男女差別だ」との声は聞かれなかった。
「山は火の滝、下り竜」、これをモチーフにして、記念写真を撮りたかったが、う〜ん、残念。

足を伸ばして、西国三十三は第1番札所、那智山:青岸渡寺へ。
前回 お参りしたのが、1991年5月5日。記念帳気分で納経帳にご朱印をいただいたら、なんとなく 全部回ることがノルマに思えて。記録によれば、2年弱で全てをお参りしています。さてさて、第2回目の三十三ヶ所参りになるのでしょうか。

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【ありがとうございました】
-その1-
先輩のご配慮で、熊野本宮大社では、従五位の九鬼宗隆名誉宮司と懇談できる場をいただきました。怪物?です。いまでは 和歌山県一の参拝者で賑わう大社も、九鬼氏が熊野へ着かれた頃は、宮司一人の寂しい社であったとか。親切な先輩のおかげで、今日の隆盛までの足取りを知ることができました。
先輩は、いま新宮で、テイクアウトのお寿司屋さん。熊野鮎」(大橋通り4丁目)。「なれ寿司」ですから、初めての方には食べずらいかも知れませんが、地元の方に評判ですから、この地方の本格的な名物を味わえます。
電話:0735-23-0298
-その2-
本宮(和歌山県)からの帰路、国道168号線で十津川村・奈良を目指そうと、ガソリンを満タンに。冬のことですから、念のために道路状況をお尋ねしたら、すぐに奈良県の道路情報を調べてくれました。
約80キロ先が土砂崩れで通行不能になったとのこと。回り道は山岳道路で、セダンではムリだろうと。
御坊へ出て太平洋沿いに帰宅。助かりました。 親切な「三菱石油SS」の方でした。


【旅のデータ】
@ 伊勢自動車道 → 瀧原宮 → 尾鷲 → 新宮 → 神倉神社 泊:雲取温泉 高田グリーンランド
A 熊野速玉大社 → 青岸渡寺 → 熊野本宮大社 →


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